今年の2月からスタートした、プレミアムフライデー。通称「プレ金」。
その月の最終週の金曜日の終業時間を15時にしようとする取り組みで、金曜日出発のツ
アーで休日をより満喫してもらい、消費増を狙う。
しかし、始まったはいいものの、人材サービスの株式会社VSNの調べによると、実際にプレミアムフライデーを実感している人は多くはなさそうだ。
プレ金、消費者の47.8%「いいと思うが関係ない」 店舗も多くが販促せず、「売上変わらず」90.9% (MONEYzine) - Yahoo!ニュース
プレ金であれば、金曜出発で週末海外も夢ではないはずだ。
また、昨年の電通事件から働き方改革の推進力が増し、それに重ねてのプレ金となったため、企業としても取り組むべきものであるはずだ。
私自身も実感はしていない。
そもそも、旅行にも携わるような職種ではあるが、企業自体もそれほど熱心にプレ金商品を売り込むつもりもなさそうだ。
この流れは非常に残念ではあるが、今後の成り行きに注目していきたいと思う。